きっとそれだけでよかった
ピアプロで詩を書かれているナツキさんとのコラボ作品です。ナツキさんの詞に、私が曲をつけさせていただきました。
今回は、ボーカルにAIシンガー、ナクモを起用し、感情を込めて歌っていただきました。
そして、コーラスには、同じくAIシンガーのめろう、東北イタコ、東北きりたん、SEVENの4人にお願いしました。
どうぞお聴きいただければと思います。
作詞 ナツキ / 作曲 Super源さん / 編曲 Super源さん / 歌 AI ナクモ / コーラス AIめろう、AI東北イタコ、AI東北きりたん、AI SEVEN
「さよなら」 呟(つぶや)いた
君の最後の声が 優しすぎて
うまく笑えないんだ
想いを 捨てるなら
こんな静かな恋も きっといつか
溶けて消えてしまうよ
目を瞑(つぶ)って 手を伸ばして
探した 君の形
わかっていた 冷たいんだ
この手は 届かなかった
君の形を忘れてしまう前に
君を刻みつけてよ
僕の胸の一番深い場所に 埋めてよ
君の愛も 涙も
「ごめんね」 呟(つぶや)いた
僕の最後の声が 震えたこと
君は気づいてたかな
差し出された 手を握って
叫んだ 君の名前
夜明けなんて いらなかった
隣に 君がいるなら
同じ時を過ごせるだけでよかった
バカみたいに笑って
そんな優しい明日を信じながら 眠ろう
ずっと君を 想うよ
泣き腫らした 目で見上げた
夜空は ただ綺麗で
零れそうに 眩(まぶ)しかった
それでも 届かなかった
君の形を忘れてしまう前に
君を刻みつけてよ
僕の胸の一番深い場所に 埋めてよ
君の愛も 涙も
同じ時を過ごせるだけでよかった
同じ幸せの中
何より大切な君の隣にいて 生きてく
そんな日々が 愛しい